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2008.01.07

大阪の渡船巡り(その2)

木津川・船町・千歳渡船からつづく

 甚兵衛渡船に乗った自転車は、木津川とともに大正区という巨大な中州を作り出している尻無川を渡り、いよいよ後半戦の港区へと入っていく。

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 渡船に乗ってテニスにいく奥様方が乗っていた

 さっきの千歳渡船あたりから、待合所で船を待つ人に出会うようになった。毎朝バスの時刻表にあわせて家を出るのと同じような感覚なのだろう。ここの渡船も出航してすぐに対岸に着いてしまう。

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 甚兵衛渡船乗り場

 港区側に到着。西へ進むと朝潮橋で中央大通りに出て、半分土に埋まった中央体育館とスケートリンクが現れる。

 

 このあたりは昔よく遊んだところで、今はインテックス大阪となって南港に移転した見本市会場の港会場のかまぼこ屋根の巨大な倉庫が並んでいた。地下鉄の朝潮橋(といっても中央線の西半分は高架だが)の東側には検車場が長く残されていたが今は団地になっている。

 中央大通りを大阪港へ向かって走るとものの5分ほどで天保山に着いた。渡船場はすぐ右だけれど、千歳渡船ですれ違った自転車のおじさま方が「天保山に飛鳥が停泊中だ」と言っていたのでちょっとだけ見に、ふ頭まで足を伸ばす。

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 海遊館と飛鳥

 天保山渡船は、利用客が多いのか一回り大きい船を使っている。休日の昼は、USJからちょっと遠征してくる人が多いようだ。今日乗った渡船にも、USJのスタッフ証を首から提げた外国人が大勢乗っていた。

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 桜島側の渡船場

 対岸は桜島。子供の頃は貨物列車が行き交うだけの工場地帯で、赤茶色した町という記憶しかない。しかし、今は桜島と安治川口の間にUSJがオープンし、すっかりパステル色の町になってしまった。

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 巨大ツリーの裏側(笑)

 次に目指すは、安治川隧道、つまりトンネルです。JRと阪神の西九条駅から東に歩いてすぐのところに流れている安治川の下を通っているトンネルです。昔は自動車用のトンネルもあったけれど、今は人と自転車だけが通れます。トンネルにはエレベーターで下ります。

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 人と自転車用のエレベータ

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 川底のトンネル内

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 閉じられた自動車用のエレベータ

 安治川隧道を抜けて東へ進んだ最初の交差点名が源兵衛渡で、そのまた昔、渡船が行き交っていた頃の渡船の名前がそのまま残されている。
 小さい頃住んでいたのがこの近くの玉船橋のあたり。前の道が市電とトロリーバスのターミナル、後が安治川の石炭山。毎日すすだらけになって遊んだものです。

 ここから九条を抜けて、木津川にある残る3つの渡船を縫うように乗って帰ることにする。

 まず一番北にあるのが落合上渡船。西成高校を挟んで次が落合下渡船。そして一番南が千本松渡船。それぞれ自転車で5分程なので、15分おきの渡船にあまり待つことなく乗ることが出来た。

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 落合上渡船(後方は木津川水門)

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 船は狭い川をS字に進む(落合上渡船)

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 落合下渡船も似たような景色

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 千本松渡船

 最後の千本松渡船まで無事乗り終えた。最初の木津川渡船以外はあまり待つこともなく、順調に渡船巡りを終えることができた。無料でこれだけの船旅を楽しむことができ、水都大阪の奥の深さを感じた一日だった。今度は逆回りに挑戦してみるか。


 


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