« 「色」・・・はぁ? | トップページ | 3月21日 »

2006.03.12

ニコンナイスショット

 ニコンMF党
 結党宣言

 現在発売中のアサヒカメラ3月号の大見出し。
 私は、最初に買ったカメラがニコンだったのが縁で、ニコンのカメラをずーっと使ってきたけれど
 
 全然嬉しくないですね、この企画。

 そもそも、私は○○党とか○○主義とか言うのを口にすること自体恥ずかしいし、そういうことは努めてさりげないものであるべきと思っています。
 そして、個人的な利害関係的な話をすれば・・・F3TとかNewF黒の中古価格が下がってきたのでそろそろ思い切るかって時に限って、「マニュアルカメラ主義」や「チタンカメラに萌え〜(嘘ですよ)」等の企画のおかげで中古市場が活性化してしまい、安く買う機会をことごとく逸してきたもんで(笑)。

 もちろんいいことなんですよ、産業振興や資源エネルギー的には。

 NikonF3P
  F3+20mm

 でも、結党宣言なんて企画で何度も持ち上げられるカメラはニコンだけではないかと。

 もちろん、報道、学術そして趣味、はたまた椎名林檎のジャケット写真(笑)まで・・・あらゆる分野でニコンのカメラやレンズの果たす役割は大きかったから愛用者と伝説、そして中古市場の在庫も多いとは思います。

 Ringo2
 無罪モラトリアム
    /椎名林檎

 でもニコンの場合それだけじゃない。
 私の嫌いな言葉で言えば、内外の異常なまでの「こだわり」が鼻につく。
 たとえば、「キヤノンと違ってニコンはユーザのことを考え、レンズのマウントを変えずにAF化した。」にはじまり、「白レンズのキヤノンと違って、大口径の超望遠レンズのボディが黒いままなのは、熱の影響を受けないような技術を持っているから。」とか(それが事実であるにせよ)宣伝めいた自慢ばなしを語る、まるで伝道師のようなニコンユーザ。
 これって、裏返せば「現マウントへの異常なまでのこだわりがAF化を遅らせた。」、あるいは「白レンズがないから、少年写真家はキヤノンに流れた。」とも言えるんだけど。

 こうした伝説と日本工学(現ニコン)という会社名、そして、ニコンユーザの気むずかしさが組み合わさって、ニコンのカメラがどこかマニアックな工業製品で、初めてカメラを買う人にニコンは難しすぎるというようなイメージがついているような感じがします。


 「ニコンナイスショットについて」

 ニコンのカメラを買って箱に入っている葉書を出すと送られてくる写真集の題名です。
 日系アメリカ人カメラマンがロンドンからイスタンブールまでオリエント急行で旅をしながら、出会う人々や立ち寄る名所旧跡の写真を紹介しながら、レンズの選び方、露出の決め方や被写体となる人への接し方などの説明を交えて、写真の楽しさを紹介しているものでした。
 いまでもヤフオクで取引されているのを見かけますので、珍重されているようです。


 途中浮気はあっても、カメラはニコン、携帯はソニー、そしてマックユーザ。
 これ私のことなんですが、こんな事を書いていながら、傍目から見れば私もこだわりまくっている気むずかしい人に過ぎないのかもしれません。

« 「色」・・・はぁ? | トップページ | 3月21日 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ニコンナイスショット:

« 「色」・・・はぁ? | トップページ | 3月21日 »